戦術、パート4

Maria
October 27, 2005

Table of Contents

GN 1152 FD/MM/FM

マリア3565 10/05

1.このGNで焦点を当てている武器は、祈りです。特に、イエスに語ることについてです。祈りは、本質的には天とのコミュニケーションです。ですから、私たちからのコミュニケーション、つまり嘆願、リクエスト、とりなし、それともう一つは、会話の別の面として、私たちの夫、主から受けること、主の声を聞くこと、主と波長を合わせることの二つの面があります。このGNでは、主とのコミュニケーションに焦点を当てていきます。それから、これから出るGNで、預言、つまり主から聞き、主から受け取ることについて取り上げる予定です。

2.祈りとは、主と交わり、何かを主の手に委ねることですが、これについて、主はすでにかなりの量のカウンセルを与えられました。御言葉全体を通しても、これほど頻繁に繰り返される原則は他にないことでしょう。主が何度も何度も語られているので、中には、これに関する主の促しやカウンセルにかなり馴れ合いになっている人も少なくないでしょう。祈りとは、とても多くの問題を解決し、この戦争において前進させ、益や進歩をたっぷりともたらす巨大な霊的源(みなもと)の一つでありながら、私たちは、まだそれを完全に理解しても利用してもいないか、適切な使い方を知らないのです。

  

3.私がこのテーマについて、私たちが霊の内で本当に「つかむ」助けとして、どんなカウンセルを与えたいのかを主に尋ねると、祈りには私たちが発見していない驚くべき秘訣が山ほどあるわけではないと説明されました。祈りを武器として使うことはとても単純でストレートですが、以下のことが違いをもたらします。

1)実際にそれをして、使うこと。

2)重要性を認識すること、質を高くすること、焦点を当て集中すること、熱心に祈ること、結果をもたらすのに必要な霊的努力を注ぐこと。

4.主がしばしば言われているように、祈りのために労することは、実際に霊的な労働です。長さがどうであれ、祈りに集中するには多くの自己鍛錬と集中力を要します。必死さも必要ですし、それには、自分がかきたてられていないといけません。ですから、どうすれば祈りをもっと効果的にできるかという質問の答えは単純であるものの、その実践は楽ではありません。かなりの努力がいります。

  

5.これから出すGNで、私たちのホームがプレア・モーニングで受け取ったメッセージの中から紹介していきたいと思います。プレア・モーニング(月に二回)では、祈る意欲が高まり、奮起して、祈りに要求される霊の内での努力をしっかり払えるように、私はほとんど毎回、祈りの力や重要性についての真新しいメッセージを主から求めています。皆さんが自分たちの祈りのビジルやプレア・デーなどに使えるよう、それらのメッセージをまとめている所です。主がどれだけ私たちの祈りに依存され、祈りがどれだけ霊の内で達成するかを思い起こさせられるのは、ものすごい助けとなります。

祈りは活発な奉仕

  

6.(イエス:)あなたは、様々な状況や必要のために祈るようにわたしから頻繁に求められることにうんざりしそうになっているね。それは人にとってたやすくはないものの一つであって、わたしも承知しているし、喜んでもっと容易にしてあげたい。だが、わたしはある程度しか簡単にしてあげられず、そこから先は、あなたが「自分の十字架を負うて」、それを立派に負い、わたしに言われたからという理由で行うかどうかにかかっている。(ルカ9:23; 2テモテ2:3)

  

7.兵士としての義務の一部としてするよう、あなたに求められていることが数々ある。見張りとして一晩中起きていることを求められることもあるだろう。そのたぐいのことは「楽しい」ことや、とっさにそのチャンスをつかむようなものではない。しかし、そのようなことも兵士には常であり、義務を果たし、自分の選んだ人生を生きるための必須条件だ。

8.祈りもそれに含まれる。それには多くの努力をつぎ込まなければならないが、その配当は大きい。あなたはそれを知っているので、わたしが改めて祈りの利点を挙げる必要もないだろう。けれども、あなたの祈りの時間をもっとパワフルにする方法や、わたしへの積極的な奉仕の一部として、実生活に祈りを取り入れる方法について、アドバイスをあげよう。

  

9.わたしは、「活発な奉仕」と言ったね?祈りは何もしないことではない。何もせずにぼうっとしていることではなく、無駄な努力でもない。祈りは、わたしへの奉仕の真髄だ。それを繰り返し言いたい。祈りは、わたしへの奉仕の真髄だ。祈りによって、あなたはわたしへの献身と奉仕と忠誠心を示しているのだ。

10.祈りは、戦士としての地位と栄誉を証明する犠牲だ。それは、この部隊に属するすべての兵士に対する基本的要求事項の一つだ。祈りは、この世界のために戦われている戦争の土台であり、すべての奇跡の始まりなのだ。

  

11.祈りは、兵器庫の二次的武器ではなく、第一の武器だ。祈りは、窮地に陥った場合の副次的バックアップ・プランではない。祈りこそ主要なプランだ。祈りは戦略である。祈りは、サッカーやラグビー、ビリヤードなどすべての球技におけるボールの役割を果たす。祈りなしには、あなたの霊的生活の天国的なゲームはもう存在しなくなるだろう。

  

12.祈りは霊の世界の基本構造であり、霊のすべての宝庫の骨格だ。祈りは霊の世界の命綱であり、わが王国のすべての行動の土台だ。祈りは、吸い込む空気のように、あなたの人生において切っても切り離せないものだ。祈りなしには、パワーも放たれず、霊的エネルギーも、行動も達成も奇跡もない。祈りは、あなたがたの霊的生命の絶対不可欠な要素だ。祈りは、行動を生み出す行動だ。何もかも祈りに依存している。

 

13.祈りの重要性のゆえに、幾度も幾度も、わたしは何度も、それを使い、それに頼って生き、それをあてにし、依存しなくてはいけないとあなたに指摘した。祈りはとても重要なのに、あなたの兵器庫で最も使われておらず、最も攻撃を受ける武器なのだ。サタンには、あなたの気をそらせて祈らせまいとする任務につけられている全部隊がある。その部隊は手段を選ばず、サタンの力を何でも使うことができる。祈りはサタンの王国にとって、最も壊滅的な行動だからだ。サタンがあなたに武器を使わせず、戦場で使用させないようにできたなら、彼は勝利したことになる。

  

14.祈りは、霊的な追跡・防御機器に動力を与える電気のようだ。攻撃用武器のための蓄電池であり、敵に発射するミサイルを動かす燃料であり、敵に対するあらゆる攻撃のための始まりだ。それが理由で、敵はどんな戦いにおいても、あなたが祈ったり、効果的に祈ったりさせないようにすることを第一に狙うのだ。

  

15.サタンやその手下どもとのいかなる争いにおいても、サタンの最初の戦術は祈らせまいとすることだ。祈るなら、あなたは、パワーをオンにし、霊の火炎放射器を発射することになり、あなたのための他のすべての霊的武器も始動させるからだ。

  

16.祈りは敵に対するあらゆる防御及び攻撃の基礎だ。祈らないなら、パワーも、答えも、奇跡も、超自然的な介入もない。祈りは、あなたの人生におけるすべての霊的行動と介入のためのスイッチだ。

 

17.祈りがどんなに重要かに気づいてほしい。これはまさに根本なので、敵によって真っ先に攻撃される。だから、敵は祈ることにうみ疲れさせ、祈りは効果がなく、退屈な仕事または面倒な事だと考えさせるのだ。

  

18.敵は、「わざわざスイッチに手を伸ばして、防御システムをオンにすることもなかろう。あまり効果もないし、祈りは時間の無駄だ」と言おうとする。だが、なぜ祈るのか? それは、そのスイッチを入れた途端、霊的軍勢をパワーアップし、敵を敗北させるプロセスが始まるからだ。

  

19.わたしはあなたに、根本的な部分でこれを理解してほしい。サタンがあなたに吹き込んでいるガラクタなど突き通してほしい。そして、祈りの生活を活発にすることこそ、わたしのために生きる人生において、クリスチャンが踏み出せる最も強力なステップだと気づいてほしい。なぜなら、祈りを通して、天国が与えるすべてのものにアクセスできるからだ。

  

20.あなたは今まで祈りをかなり使ってきた。スイッチに手を伸ばし、スイッチを入れてきた。そして、それが必要な供給や克服の奇跡の数々を起こしてきた。わたしはあなたに、それをもっと使う必要があることを示してきた。わたしから聞くためにも、奇跡をもたらすためにも、また、わたしに頼っていることを表明するためにも使わなくてはいけないことを。だが、あなたは、まだ十分わかっていない。

  

21.祈りこそ、霊の領域からあなたが望み、必要なすべてを受け取るために必要なステップであることを理解しなくてはいけない。祈らないなら、わたしの手は縛られたままだ。わたしは自分にその規則を課したのだ。あなたがスイッチを入れないことには、物事は起こらない。

  

22.あなたは管制施設にいる。霊の世界のすべての防御と霊の武器を自由に指揮できる。しかし、祈りを通してそれらの武器を作動させるステップを取らないなら、何も、繰り返し言うが、何も、あなたにとって有利なことは起こらないだろう。ただ征服されるだけだ。敵は、基地の防御態勢が無効になり、防御物が乱れ、武器はパワーダウンしているので、あなたが格好の標的であると知っているからだ。わかったかな?

  

23.今なら、あなたは祈りがどれだけ大切か、どうして祈る気にならない時でさえ祈るべきなのかについて、わたしに同意すると思う。戦う気分かどうかも関係ない。敵が現れたら、戦わなくてはいけない。敵はあなたの予定通りに動くこともないし、あなたのスケジュールに合わせる気もない。いつでもどこでも攻撃し、侵入してあなたを活動不能にするためなら、何でもいつでもやるだろう。

 

兵士たる者は、一日ごとに戦うか戦わないかを決める余裕などない。そんなことが許される兵士は戦争に向いていない。朝起きたら、戦闘のことが真っ先に思い浮かび、ためらうことなく、起きて戦うのだ。—ウインストン・チャーチル(霊界からの言葉)

24.あなたのためのわたしの力を作動させるのを止めようとする敵のスパイや侵入者たちに隙を与えてはいけない。防御態勢を無力にして、攻撃させまいとする敵のチンピラどもに耳を傾けて、人生をサタンの思うままにさせてはならない。祈っている時には攻撃的になって、自分たちが霊の世界において攻撃的で致命的な存在であることを認識しなさい。

  

25.指をいつもスイッチに置き、いつでも即座に完全にスイッチオンできるようにしておきなさい。軽く押すだけでなく、スロットルを全開し、完全につながることで、使えるすべてのパワーを解き放ち、敵の攻撃を完全に破壊できるようにしなさい!

  

26.パワーが一瞬炸裂するだけで満足してはいけない。祈る時にはいつでも、何のために祈ろうとも、前に何度祈ったとしても、または、あなたがどんな気分だろうと、スイッチをフルパワーに入れて、そこにすべての努力を注ぎ、一言一言を本気で祈りなさい。

  

27.問題の多くは、祈りの言葉を本気で言っていないことにある。固い決意とやる気をもって祈っていない。幾つかの言葉をもごもご言ってそれを祈りだと思っていることもよくあるが、それは、パワーを全開させる気もないまま、ダイヤルをいじっているようなものだ。

  

28.問題なのは、あなたの気の抜けた祈り、信じてもいない祈りだ。それは、パワーをどんどん使えるのにそれを使っておらず、そのパワーにあまり信仰もないからだ。祈った祈りが全部、思いと情熱と意志力と願いをもって、全身全霊を込めて祈られたなら、次々に奇跡が起こって、祈りはどれくらい効果的なのかなどという疑問さえ起こらないだろう。

  

29.祈りへの答がもっと見られるはずなのにそうでないのは、あなたが祈っていないからだ! あなたが「あーあ、いつもと同じことをさっと言っておかないと・・・」という感じで少し祈ろうと試みても、わたしはそれを祈りと見なさない。祈りが武器であるとわたしが言う時、それは意義のある祈りであって、口から出る言葉が、サタンのパワーに対する呪いやわたしの力を確信する言葉、強い感情を持って語られるパワフルな呪文なのだ。そしてそれがサタンの頭上に幾度も幾度も、わたしのパワーを全力で振り下ろさせる!

  

30.わたしはあなたの祈りがパワフルで熱がこもり、有意義で、信仰に満ちているよう期待する。まるで天気予報を読み上げるかのように、お決まりのセリフを言っているだけではなく、言っていることを一つ残らず信じるよう期待する。わたしが彼らの望む答を与えられるよう、わたしの花嫁たちが、心のこもった、本当に信じている祈りを期待し、要求する。

  

31.あなたは信じているか? それなら、祈りで言う言葉を、すべて信じて祈る言葉としなさい。祈りの一字一句を重視しなさい。大きかろうと、小さかろうと、すべての祈りは、信じて祈る祈りとしなさい。そうすれば、わたしは答えよう。力を込めて思いっきりスイッチを「オン」にし、パワー全開にすることでわたしの霊の歯車を回し、わたしに何ができるかを見ていなさい。

 

32.わたしを大喜びさせてくれ! それを実現させてくれ。わたしを敵に立ち向かわせてくれ。わたしは行きたくてうずうずしている! あなたのすべての必要に応えたくてたまらないのだが、リクエストがすべて真剣で、どんなリクエストに対しても天国がわたしのパワーでバチバチと音を立て、雷鳴が鳴ることを実際に期待しているかのようにあなたが祈って初めて、わたしはそれができるようになる。

  

33.祈る一言一言に奇跡を期待しなさい。祈りで出てくる言葉一つ一つごとに力を要求しなさい。すべてのことについて、意味があり、期待とパワーに満ちた祈りを捧げなさい。渾身の力を込めてこぶしをその「オン」スイッチにたたきつけ、あなたが振り絞れるすべてのパワーをぶつけなさい。それはもともと真の力を要するように作られているのだから、わたしが与えた力と熱意を振り絞ってスイッチを勢いよく入れて、あとはわたしがやるのを見ていなさい。

  

34.わかったかい? 全き信仰をもって、わたしは答えると信じ、勝利をものにすると決めている祈りは、答をもたらす。すべての祈りは、天のすべてのパワーをつかもうと願いって手を伸ばす行為であるべきだ。祈りによって天をつかみ、必要に応える天の力を利用することで、天の力を受け取りなさい。

  

35.熱心で効果のある祈りを聞かせてくれ。わたしはわが言葉で、それらは大きな力を持つと約束した! 力のこもった祈りは奇跡に満ちた答をもたらす。それをできるものは他にない。わたしはあなたの祈りのパワーの内に即座の高まりを聞くことを期待する。今日始めなさい。信じていない限り、わたしに言葉を放ってはいけない。二言三言言うだけで、わたしが自分の分を果たすことを期待さえしないのは、わたしの力への侮辱だ。そうするなら、わたしは実際それに応えられないからだ!

  

36.わたしに情熱の炎をくれ。信じる心をくれ。あなたの力全部をくれ。そうすれば、わたしも全力を尽くして答える。それは双方向だ。あなたが力の限りを尽くせば、わたしもそれをする。意味をこめて具体的に熱心に祈ることで、効果ある祈りとしなさい。わたしを試しなさい!(以上、メッセージ)

霊の戦いは、肉の戦いのように恥は全く伴わない。サタンの軍勢を虐殺するのを楽しんでも恥ではない。罪なき人の血が流れるわけではないから、誇りをもって敵の血を流しなさい。情け容赦なく攻撃し、敵の陣営で無慈悲と思われることを、名誉と思いなさい。—ダグラス・マッカサー将軍(霊界から語る)

意欲と効果への鍵

  

37.(質問:)主が上で言われた通り、私たちが祈りにあまり信仰がなく、祈りが私たちのために十分「うまくいって」いないのは、完全な必死さをもって祈っていないことがよくあるからです。それに焦点を当て続けることを修得していないのです。ダッドが「祈りの力」で言われたように、祈りのビームを強く、断続的に当て続けることは強い結果をもたらします。私たちはどうすれば祈りにおいてもっと必死になれるでしょうか。

38.(イエス:)祈りにおける必死さは、祈りをパワフルにするための二番目に重要な要素だ。第一の要素は信仰であり、わたしには答えることができ、わたしは答えると信じることだ。しかし、このメッセージは必死になることと、あなたがどうすれば自分のリクエストへの答を見たいと、心から本気で思うようになるか、また、どうしたら適切なレベルの必死さを表し、それに到達できるかについてだ。

  

39.わたしがあなたに、祈りにおいて求め、祈りにおいて懸命に努力することを要求するのは、祈りの過程において積極的な役割を果たすことが必要だからだ。わたしは、あなたの代わりに何でもしてしまうのを自ら禁じている。この地上では、あなたが自分でできるほとんどすべてのことは自分でしなければならないという法則になっている。そして、わたしはあなたのために介入して、あなたが実際的にできることを奇跡的に行うつもりはない。そうだ、あなたはわたしの力に頼る必要があるが、それは、あなたが実際に満たせる状況や条件をしっかり満たしてからのことだ。できる限りの事をやって、あとはわたしの手に委ねて初めて、わたしが引き継げるようになる。

  

40.祈りにおいて、「あなたにできること」とは、わたしにあなたの嘆願を正確かつ熱心で必死に伝えることであり、また、あなたの祈りをこの上もなく効果的にさせ、あなたの意のままになる霊の武器を使うことだ。わたしが求めているのはそれだけだ。単純に聞こえるが、本当に自分に正直なら、これはおそらく最も難しいことの部類に入るだろう。ほとんどすべての人が、1時間の肉体労働でさえ、1時間の集中した必死の祈りによって戦うことよりも楽だと思うだろう。これは見た目ほど楽ではない。というのも、これは霊の内では真に重労働であり、本当に行動を伴い、自分の思いと考えをとりこにして、祈りの霊をまとうことが要求されるからだ。

  

41.あなたが心を尽くして呼ばわるなら、わたしはそれを真剣に取る。これはあなたに代価がかかり、努力が必要なのはわかる。信仰と必死さによって発する祈りは、口には出しながらも本気でない祈りよりも、より効果的に答を得る。

  

42.祈りにおいて必死になるのは複雑な過程ではない。単純だが、努力を要する。肝心なのは、心の中で、何が何でも答えが本当に必要だ、絶対にわたしに奇跡を行ってもらわなくてはと決意し、そのようにわたしに尋ねることだ。

  

43.はっきり言うが、中には、わたしが答えるかどうかなどあまり気にしていない人が多すぎる。あまりにも多くの人が、同じことをまた後で祈ると思っているので、全身全霊を注がない。自分が祈っていることが、焦点を当てたり時間を費やしたりするほどの価値もないかのように祈っている人が多すぎる。だから、これらのことが、わたしから完全な答えを受け取る邪魔をしている。

  

44.わたしは祈りに答えることを喜び、あなたがわたしに与える祈りに答えようとベストを尽くす。だが、ソフィーとストーンハート夫人の話のように、天国に送っておく材料によって、あばら屋と豪邸の違いが出るだろう。または、祈りの場合には、部分的または遅くなった答えと、奇跡的で明白で超自然的な答えとの違いが出るだろう。

  

45.言葉に心を込めるなら、祈りによって得られる勝利がもっと増える。これもまた、難しいことではない。これは最初にリクエストのためにとりなしを始めた時に、頭の中でほとんど即座に下す決断だ。あなたは、そのリクエストが答えられるのを見たいのか、今まで通りの状況が続いても構わないのかを自問する必要がある。

  

46.自分の個人的なリクエストや、ママやピーターの健康または厳しい状況にいる人といった大きなリクエストのためには、普通十分必死になりやすいものだ。それも理由で、あなたは王や女王の健康や、わたしが生死にかかわる事故から助けたり、死の戸口から戻した多くのファミリーメンバーの命に、多くの奇跡を見てきたのだ。そのようなリクエストには必死の思いが込められるので、あなたは答を受け取る。

  

47.しかし、あなたの知らない人や、自分には重要であるとも適切であるとも思えない状況、さらには、経済的供給など、ずっと祈り続けてきたことで慣れっこになってしまったことのためだと、天のパワーをしっかり解き放つために十分努力しないことがよくある。そこで、自分をその人の立場や状況におくというテクニックが役に立つ。あなたは祈ってあげている人に共感する必要がある。そして、自分がそこにいたならどれだけその答を望むかを自問しなさい。

  

48.祈りの前の思考の最終ゴールとは、そうだ、この祈りは答えられなくてはならない、自分または他の人にとって重要なことであって、わたしからの関心と介入を要すると決意することだ。そうすれば、あとはただ、それを求めるか、実際に祈っている人の祈りに心を合わせるだけでいい。それと組み合わせられる霊の武器をできるだけ沢山使いなさい。そうすれば、物事はスピードアップし、効果と活力が増すからだ。

  

49.特別な言葉も、特別な動作も、特別な感情もわたしは要求しない。ただ、祈りによって、本当にわたしの答をほしがっている人、リクエストが答えられることを気にかける人、今まで通りの状況が続いてほしくない人としてわたしの前に来さえすればいい。

  

50.それは、言葉よりも心の問題だ。心が正しく、願いがそこにあれば、言葉は感情を十分正確でパワフルに表現するだろう。十分気づかっていない時に、あなたは言葉が正しくてもパワーがない素早い祈りをさっと唱えるのだ。

  

51.中には、「感情」と聞くだけで怖がる人もいる。何か無理してかき立てるものと考え、そうできないのではと心配するのだ。特に、霊的な事について、何かの感情や明らかにわかる現れがあまりない人は特にそうだ。祈りにおいての必死さやわたしの答をほしいと思う感情は、誰でも持てると伝えることで、わたしはあなたを安心させたい。誰でも、答を求める気持ちや、状況が変わるようにと望む感情を得られる。それは難しくはないので、わたしは全員にそれを期待する。

  

52.何かがほしくてたまらなくて、かなり熱心に頼むことがどのようなものかは、誰もが知っている。そのようなたぐいの嘆願をする力は、誰にでも備わっている。あなたがわたしの御座の前に祈りによって来る時に、そのような努力をすることをわたしは期待する。

  

53.あなた自身が祈っているかどうかは関係ない。変化と奇跡を見たいという決意をし、それゆえその祈りに心を合わせ、祈りをサポートし、祈りの言葉をしっかり聞きながら、それを自らの心の祈りとすることができる。祈りと心を「合わせ」、自分の番でないからといって他人事にしない人は誰でも、その祈りのパワーを何倍にもする。ただパワーを付け足すだけでなく、何倍にもするのだ。それはかなりの祈りのパワーであって、それを説明していることで、あなたが共に同意し、互いに支え合う団結した祈りの力について、わたしがなぜ、遠い昔からずっとわたしの言葉の中で強調してきたかが表れている。

  

54.真に必死になることには、賛美や鍵や霊の助け手など、他の武器を使うことも含まれる。それは、自分にできるあらゆることをし、好きなだけ使える考えられる限りの武器とサポートを使って、自分の役割を果たすことになるからだ。そうすることで、肉の内で自分にできることはやり尽くして、あとはわたしの霊的な力が引き継いで答をもたらすことになる。

  

55.これは、毎回祈る度にすべきことを全部やって、すべての鍵を要求し、すべての助け手を要求するといった肉のわざではない。ただ自分が祈っている祈りにふさわしいことは何でもやり、十分な「努力」をもって、わたしの前に申し出を述べ、霊の内であらゆるパワーを尽くして戦うことで、自分はできることは何でもやったと言えるようになることだ。

  

56.できることは何でもやるというのは、何かのために一度だけでなく、時には何度も祈るということだ。時には執拗に祈り、何度もわたしに求めて、実現するまで答えを求めて戦わなくてはいけない。答えられるまで、たった一度の祈りでは足りない状況もある。けれども、毎回尋ねる度に必死に求め、熱心に願うなら、中途半端に嘆願し、どうせまた祈るだろうと思っていてそんなにおおごとに取らない場合よりも、はるかに少ない回数で答えられるのは確かだ。

  

57.わたしは、各リクエストに対する祈りにおいて自分の果たすべき役割を果たすよう、あなたに求めている。祈る度に、霊の世界やわたしの働き方についての知識を使い、あなたの側で果たすべき条件を満たし、リクエストがあなたの手から離れてしっかりとわたしに任されるほどの、パワフルで必死で心に触れる祈りをすることで、魂の責任を果たすように求めているのだ。祈りの長さや言葉の内容とは関係ない。だが、いつどのように祈るとしても、完全なる必死な思いと100%の願い、絶対的な願望、魂が伴うべきだ。あなたはそれを願い、答えを期待しなくてはいけない。でないと、それにはあまり力がない。

  

58.あなたの祈りの必死さがわたしからどう見えるかや、必死な人々のためにわたしの手がどのように動かされるかを思い描きたければ、「貧しい人々を顧みる」ミニストリーをしている自分を想像してみなさい。長いこと栄養失調の状態の人たちに食料を与えている姿を。あなたは待っている人たちのための食料が入った袋を持っていて、大勢の群衆が食べ物を求めて集まっている。

  

59.皿を持って立っている人の中には、素っ気なくて、あなたの方を見てさえいないし、皿をしっかり差し出したり、あまりしゃべったりもしない人もいる。ただ待っているだけか、あなたと反対方向にふらふら歩きさえしていて、見ていると、彼らは差し迫った必要を抱えていないようで、食料を与えるのが今でも後でも、たいした差はないような印象を受ける。

  

60.しかし、あなたの目を見て、嘆願し、泣いて、あなたに皿を突き出して、こう言う人たちもいる。「お願いです。食料を下さい。本当に必要です。今下さい! 来てくれてありがとう。命の恩人です!」 あなたはどちらに最初に食料を渡すだろうか。

  

61.わたしが霊の内で期待するのはそれなのだ。わたしは多くを求めないが、戦いで勝利を収めさせるような祈りの答を受け取ることをあなたが期待しているなら、わたしはあなたに、自分にできることをするよう任せねばならない。気づかい、わたしの答を欲するよう霊の内で努力し、答を求める際に信仰を行使し、それが自分にとって大切だと思っていること、絶対にその奇跡を必要としていることをわたしに示すよう求める。

  

62.それこそ、祈りの答を与えたいという気持ちを起こさせる。あなたが祈りにおいて無気力になったり中途半端になったりするなら、それは祈りに答えなくてはいけないほど重要でも緊急ではないことを示すばかりか、そのリクエストを実現させるのに要するほんの少しの努力も払いたがらないことを示す。それは、祈ってあげているべき人たちへの愛の欠如の強い現れだ。

  

63.何かのために祈る時には、もし意欲をかき立てる助けになるなら、答の反対がどうなるかを考えてみなさい。あなたはその人がずっと病気のままを望むのか? その旅行がうまくいかないのを望むのか? 資金不足になりたいのか? この霊的問題が長引くのを望むのか? わたしが介入しないならどんなことが起こるかを考えるなら、わたしが関与する必要がどれだけあるかを理解する助けになるだろう。そして、あなたはそれに応じて祈ることだろう。

  

64.必死さとはそういうものだ。どれだけわたしを必要としているかを知り、わたしが必要だと本当に信じているかのように求めることだ。わたしはそういったたぐいの祈りに答えるのが大好きだ。

  

65.それは肉のわざではないことを忘れないでほしい。わたしの助けが必要だとわかっていて、信仰をもって求め、自分に使える武器を全部使っていて、祈りを通して自分のすべてをわたしに与えるなら、それで十分だ。毎回祈る度に、新しいレベルの霊的必死さに到達しなくてはいけないと感じる必要はない。祈りの内に魂を注ぎ出すなら、あなたにできることはしたのだから、それで十分だ。あとはわたし次第だ。(以上、メッセージ)

だから、敵の方が今日の勝者に見えていたらどうだろう? 多くの勝利は、敗北者で滅びる運命と見えても、敵がそのしつこさに降参するまで、とことん戦い続けた人々のものとなった。今、戦い通すなら、やがて敵は破滅の運命だ。—ジョージ・S・パットン将軍(霊界から語る)

診断テスト

  

66.(ママ:)主が過去の「戦術」GNでもされたように、ここにも自問できる質問リストを与えて下さいました。これは、祈りという面において自分の弱点を特定するのを助け、毎日の生活で改善し始め、より効果的な祈りの戦士となることができるアイデアを幾つか提供しています。

[]67.私は祈る時、主がすぐそばにいるかのように、情熱と友情、信仰、愛、感謝、親密さをもって、主に語るだろうか?それとも、よそよそしく、形式的で、わだちにはまっているか、不必要な「主よ」、「イエス様」、「アァメン」を連発しているだろうか?[イエス:この質問への答え方で、あなたの祈りの生活について、多くのことがわかる。一日を通して、頻繁に祈るという習慣がもっとついていて、祈りがもっと自然に出て来るなら、わたしを本当に身近な存在として語るのがより容易になるだろう。

[]68.私は頻繁に、自然に、声に出して祈るだろうか?[イエス:わたしがここで言っているのは長い祈りではない。ただわたしを認め、毎日の細かなこともわたしに委ねることだ。頻繁に自然と口をついて出てくる習慣を築けるなら、わたしに思い煩いを委ねる習慣がずっと良くつき、わたしの強さや奇跡を起こす力からはるかに多くを受けることだろう。これも依存のわざの一部だ。]

[]69.私は毎日30分のとりなしの祈りのビジルを忠実にやっているだろうか? いつ、どうやって誰とするか予定を立てているだろうか。とりなしの祈りのビジルを、仕事の一部であり、主への責任であると考え、そのように優先させているだろうか? その30分を、集中した有意義な時間とするようベストを尽くしているだろうか?

[]70.私には、声を出して祈るのが難しい状況にいても、静かに祈る習慣があるだろうか?(たとえば、証しでパートナーが話している間、または誰かに話をしようと電話をしている間、公共の交通機関を使っている間など。) 

[]71.私は頻繁に個人的に主に心を注ぎ出して、自分の必要や、個人的に気がかりなことを主に委ねているだろうか?

[]72.私は毎日、仕事において、夫である主からの助けを求めて祈る時間を取っているだろうか? 毎日、自分が関わっているか責任を負っている仕事、または人々のために祈っているだろうか?

[]73.私はホームの子供や若者のための祈りにどれだけ労力を注いでいるだろうか?

[]74.私たちのホームの団結したとりなしの祈りの時は、活気があって、意欲にあふれ、効果的だろうか? プレア・ビジルや祈りの時間を計画する番になった時に、私は少しでも時間を取って、みんなが時間を取るほど効果的で価値あるものにするにはどうしたらいいかを主に尋ねているだろうか? 私は誰か他の人が祈りの時間を導いている時に、心からそれに参加しているだろうか?

[]75.必要や問題が持ち上がった時の私の最初の反応は、解決策について主に尋ねる前にさえ、その問題をイエスに委ねて、イエスが解決して下さるよう求めることだろうか?

[]76.ニュースを読む時、私は祈る重荷を置かれた世界の指導者やその他の人たちのために祈るだろうか?

[]77.私には、すべての会話や活動を祈りによって始める習慣があるだろうか? それとも、食べる物のために祈ること、夜寝る前に祈ること、調理や皿洗いなどを始める前に祈ることを怠っているだろうか?

[]78.私は、自分が祈るべきほど祈っていないことに気がついたらいつでも、自分の祈りの習慣について主から聞く時間を取るだろうか?

[]79.私は必要な時に団結した祈りを喜んで求めるだろうか? そして、ちょくちょく団結した祈りの力にあずかるようにしているだろうか?

[]80.厳しい戦いに勝利するために余分の霊的なサポートが必要な場合、私は他の人たちに、私のために、あるいは私と一緒に祈ってくれるように求めるだろうか?

 

[]81.私は他の人ががっかりしたり、戦いを経験していると知っているなら、御座の前でその人たちのためにとりなしの祈りをする時間を取るだろうか?

[]82.私たちはホームとしてや、あらゆる種類のチームワークにおいて、ミーティングの始めに祈るため十分な時間を取るだろうか? それとも、急いで話し合いに入ってしまうだろうか?

[]83.私が一日の内でイエスとコミュニケーションした回数を合計するなら、少なくとも二桁になるだろうか?

[]84.私には、レクリエーションやフリータイムのアクティビティーにおいて、主を含め、主を認める習慣があるだろうか?

[]85.私は過去3ヶ月の内に、祈りの生活でどんな進歩を遂げただろうか? この面において改善するための個人的ゴールやプランを持っているだろうか?

[]86.私は人前で声に出して祈るのが苦手だろうか? そうだとしたら、考えられるあらゆる機会にそれを練習しているだろうか?

[]87.私は祈る時に、主の約束を要求したり、鍵を呼ばわったり、霊の助け手たちの助けを求めたり、悪鬼や妨害者たちを叱責し、積極的に主を賛美し、適切な時には主に親密に語り、主から聞いて、その状況への見方を聞く時間を取ることによって、霊の武器を使うことにどれだけ忠実だろうか?

[]88.私はしばしば祈っている人または状況について、自分をその立場に置こうと努力することで、天の力を動かす努力と必死さをかきたてようとしているだろうか?

 

[]89.私は忠実な「交換手」となって、誰か、または助けを必要とする状況への思いを祈りに変えているだろうか?[イエス:あなたがたの多くは同情や共感の賜物を持っていて、愛と共感の思いを祈りに変えるなら、それはわたしの手を動かし、あなたがたは強力な祈りの戦士となれる。]

 

[]90.困窮している状況やジレンマに対する私の最初の反応は、それを祈りに委ねることだろうか?[イエス:依存のわざを習得しようと努力しているなら、これは、自分自身の力でその状況や問題に取り組むのではなく、わたしとわたしの力に頼るためのとても重要なステップだ。]

[]91.祈りの武器は「敵に対する致命的」でパワフルな武器だが、私は実際にそのように「振るって」いるだろうか?または、それがどこに到達するかや、正確に的に当たるかどうかさえ、考えもせず気づかいもしないで、むやみやたらと武器を軽率に振り回しているのだろうか?

[]92.私がどうすればより洗練され、巧みな祈りの戦士になれるかを主に尋ねたのは、どれくらい前だろうか?

[]93.特に、皆で祈る場で、私自身が祈っていなくてうわの空になりやすい時、私は神経を集中させ、祈りの霊に入るよう戦っているだろうか?[イエス:効果的な祈りとは、祈りの長さや雄弁さとは関係がない。だが、祈りの武器の「スコープ」に霊の目を合わせ、祈りの標的を狙い、祈りにおいて具体的で正確で焦点が合って、集中していることを意味する。]

[]94.私は霊の内で自分をかき立て、眠さや気をそらすものから防御することで、祈りの時間の最初からレサジーを叱責し、敗北させているだろうか?

[]95.私は祈りにおいて、どれだけ効果的に賛美の武器を使っているだろうか?

[]96.私は必要な状況では異言で祈るだろうか?

[]97.私は、戦況は変わりやすいという霊的な原則を本当に信じているだろうか? 多くが祈りに依存していて、とりなしの祈りの武器を使うことが、一つ一つの戦闘の結果に影響を与えることを。[イエス:霊の目を開いてこの概念を理解できるなら、祈りのために労し、効果的になるのがより容易になるだろう。必要な意欲がわくからだ。]

祈りを人生の一部とするためのさらなるアイデア

98.(ママ:)以下は、さらに幾つか皆さんが試すとよい色々なアイデアや、自分に合ったアイデアを霊感するかもしれないアイデアが含まれている、主からの良いカウンセルです。皆さんが、あなた自身やホームにとってうまくいくことを見つけ出すための忍耐力と動機を持てるように祈ります。もっと祈るようになれば、その結果としてあなたの人生や仕事やその他全てがずっと良くなるのですから!

99.(イエス:)祈る時、あなたは一度にたくさんの霊の武器を使うことができる。賛美、スピリット・ヘルパー、鍵、謙虚さ、兄弟愛の武器をすべて一度に使える。また、依存のわざも実行していることになる。祈りをどんどん使い、効果的に使うことが、あなたの武器をもっと一貫して使うための鍵だ。

  

100.祈りをそうやって見るなら、つまり、霊的武器の多くを使うということで成長する道として見るなら、日常生活の色々な面でもっと祈りを取り入れるよう努力するのも、ずっと価値があるように思えてくる。実際そうなのだが、それはとてつもない祝福だと感じられる。

  

101.あなたは、祈りの力と効果と重要性などを記した素晴らしい言葉の宝庫を持っている。今はおもに、その力をもっと頻繁に、そして絶え間なくより効果的に使う方法を見いだすことが大切になっている。

  

102.一つのアイデアは、特別な「プレア・デー」を一日設けることだ。これは通常のプレア・デーとは異なる。この日にあなたは、一日の内のある時間になったら手を休める(例えば、1時間ごと、2時間ごとなど)と決める。あるいは、何か次のことをするたびに祈ると決めて、自分の仕事や活動をわたしに委ね、また、誰か他の人のリクエストもそこに含めるのだ。自分の仕事とホーム、祈りのリストに載っている人たちのため、あなたの祈りが必要であるとわかっているその他の人たちのために、「絶えず祈る」努力を意識的に行いなさい。

  

103.一日の終わりに数分立ち止まって、積極的にわたしの助けを求め、わたしにより頼み、霊の武器を振るうという努力を皆でしたことによってわたしがどのようにあなたがたを祝福し助けたかを考えなさい。その日の祈りによる目に見えない成果についても、わたしに語るよう求めると良い。一日を通して何度も祈りの時間を取るようコミットメントをするというこの一歩をわたしのために踏み出すなら、わたしはあなたのために二歩踏み出すと保証する。あなたは祈りをもっと使うことに熱中するだろう。

  

104.それは良いスタートだ。だが、それからどうやってその勢いを維持するのだろう? 次のステップは、祈りのプッシュをする期間を長くするとコミットメントすることだ。新しい習慣を築くのに6週間かかるのだから、まずはそれを目指すといいだろう。あるいは、自分にとって何がうまくいくかをわたしに尋ねてもいい。この祈りのプッシュは、他にあなたがどの新しい武器をプッシュしようとしていたとしても、そのどれともしっくり合って、どんな霊的あるいは実際的生活面においても、あなたが思ったよりずっと早く進歩できるよう助けるだろう。

  

105.このプッシュを始めると決意したなら、豊富なバラエティーを持たせるための計画が必要だ。これをどう進めるかについてわたしに個人的なカウンセルを求めることは、祈りのプッシュから最大限を引き出すためには当然極めて重要だ。特に際だったアイデアを得なかったとしても、それについてわたしに尋ねているという事実によってわたしは祝福するし、あなたの努力を強め、物事をより簡単にする。

  

106.祈り方と祈る対象の両方においてバラエティーがあればあるほど、あなたの祈りの生活はより生き生きと、興味深いものとなるだろう。そしてあなたはそれを待ち望み、楽しむようになる。祈りの時間を楽しめば楽しむほどその時間を増やし、さらにそれに注ぎ込むようになって、あなたは祈りの力と奇跡、勝利、供給の、建設的で上向きのらせん階段を作り始めるだろう。

  

107.試すと良いアイデアとして、一つ、毎日祈りのテーマや方法を決めるというのがある。一日を通して少し時間が空いた時はいつもそれをするのであって、ほとんどは一人か、たまたま一緒にいた人とできる。「今日のやり方」を自分の鏡に書いておいたり、ホームの掲示板にサインを作っておいたり、ノートに書いておいたり、その他何でも自分がそれを思い出すのに一番うまくいくと思う方法を使いなさい。以下は、手始めとして色々な日のために使えるテーマのアイデアだ。

  

108*一日を通して、友人、羊、コンタクト一人一人のために具体的な鍵を要求する。

  

109.*ホームのそれぞれの人たちの仕事を助けるスピリット・ヘルパーを要求する。

  

110.*馬の合わない人、一緒に働いたり、コミュニケーションしたり理解したりするのが難しい人のために、励ましと塗油と霊感となる鍵の約束を祈り、要求する。

  

111.*ホームの子供を一人選び、その子が必要とする進歩を遂げられるように一文の賛美の祈りを祈る。

  

112.*病気の人たちのため、力のこもった祈りを祈る。いやしや超越する力、医療上の決断のための知恵、供給や慰めや忍耐、痛みからの開放、わたしが教えようとしていることに彼らがオープンになれるように、奇跡、家族や世話する人たちのために励ましと力、その他思いつくこと全て、彼らが必要だと思われることを祈るようにしなさい。

  

113.*ファミリーを去った若者たちのために祈りを集中させる。彼らのためにどれだけ多くのスピリット・ヘルパーを活性化できるか、どれだけ多くの悪鬼を縛り付け、叱責できるかを見なさい。

  

114.*鍵の本の「元メンバー」セクションにある鍵の約束を始めからずっと、そのセクション全てが終わるまで一度に一つずつ要求していく。

  

115.*一人になるたびに、自分自身のため、自分の塗油と霊的成長や健康、その他必要とする全てのことのために異言で祈る。

  

116.*あなたのホームやエリアの若者たち、特にジェッツやジュニア・ティーンのために祈る。彼らの特に好きなことや賜物を考えてみて、それらの賜物をわたしの栄光のために向上させるよう、わたしに求める。彼らが輝き、わたしの奉仕においてそれを使うことによって充実できる機会が得られるよう祈る。

117.これらはほんの少数のアイデアだが、祈る対象や祈り方を考え出すのに苦労する人たちにとっては助けとなる。だが、祈るべきリストがもうすでにあるなら、ぜひともそれを使いなさい。

  

118.もう幾つか、試してみることのできるアイデア:

  

119.一日を通して色々な多くの事柄について祈る習慣を築く助けになるよう、一日の内に個人的な「祈りの時間」を設ける。その方が「祈りのモード」を保つ助けになるのであれば、毎日1回5分のプレア・ビジルを一日に何度かスケジュールする。

  

120.祈ることを思い出させるスピリット・ヘルパーを送るよう、わたしに求めなさい。あなたを見守り、祈りの習慣を強めるのを助けてくれるヘルパーだ。あなたに語りかけるよう彼らに求め、彼ら自身のことや、どうやってあなたを助け、共に働きたいかを知りなさい。

  

121.一人またはそれ以上の祈りのパートナーと、顔を合わせた時はいつも短いとりなしの祈りをするというコミットメントをする。

  

122.今現在、食事のために祈るという習慣がないなら、それを習慣にするよう働きかける。そしてそれを祈る時に、短いとりなしの祈りを組み入れる。

  

123.本当に奇跡的な答えを見たいと思っている祈りのリクエストを2つか3つ選び、一週間であれ二週間であれ、わたしがそれに専念するよう示す期間、毎日必死に熱心に祈る。

  

124.答えられた祈りのリストを常に更新していき、祈るのにうみ疲れそうになったらいつでもそれを見る。

  

125.あなたをスピリット・トリップに連れて行き、祈りの力と重要性の理解力を強めるようわたしに求める。あなたの祈りの習慣をがらりと変える、人生を変える霊的経験を求めなさい。信仰を引き伸ばし、祈りの習慣の変革をもたらす経験を期待しなさい。そうすれば、わたしはあなたにそれを与える。

  

126.一日のために祈る時、とりなしの祈りの鍵を要求しなさい。それを自分のために活性化させなさい。そうすれば、祈ることを思い起こさせ、あなたの祈りがわたしの最高の意思の標的を射るのを助けるだろう。

  

127.わたしとの間に「契約」を結ぶ。あなたが祈る時に何をするようわたしが望んでいるのか、その見返りとしてあなたがわたしに何を期待できるかをわたしに尋ねなさい。それから、わたしに約束を守るよう要求し、祈りの答えの奇跡の連続に備えていなさい。

  

128.預言で祈りを書き出し、取り出しやすい場所に保管し、いつでも必要な時に使う。

  

129.水を飲むたびに、いつも短い祈りを祈る。

  

130.気の利いた祈りの引用句や標語を書いた「祈ることを思い起こさせる」Tシャツを作って(ペアレント・タイムの楽しいアクティビティー・アイデア)、いつでも都合の良い時に着る。

  

131.「世界一周」の祈りを祈って、世界中の色々な国で祈りを必要とする様々な状況をできる限りたくさん思い描く。また、色々なエリアを助けるヘルパーのリストを作り、彼らの助けを呼ばわる。

  

132.グレープバインを読みながら、一つの記事を読み終えるごとにその人や状況のために祈る。(テステモニー・マグとなっているFSMの場合、それを使うこともできる。)

  

133.グレープバインの病気の人のための祈りのリストを使う。

  

134.世界中で行われているファミリーのプロジェクトのリストを作り、彼らのために祈る。

  

135.曜日ごとに異なる祈りのテーマを定め、その日はそのテーマに集中して祈る。例えば、月曜日はいやし、火曜日はホームの必要物、水曜日は世界移住の国々またはある特定の国、木曜日は子供たち、金曜日は証しのコンタクト、土曜日はママとピーター、日曜日はホーム・メンバーのためといったように。

  

136.上記のアイデアのどれも自分には「効果がない」というなら、何がうまくいくかをわたしに尋ねなさい。わたしは間違いなく、祈りがそうあるべき毎日の重要な部分となるのを助けるため、あなたにぴったり合ったプランを与えるだろう。(以上、メッセージ)

主に尋ねるべき質問:

  

137.祈りの武器の使用に卓越した効果的な祈りの戦士となることの大部分は、祈りの力を信じることと、信仰によってこの武器を使い、振るうことによって大いなる変化に影響を与えていると知ることだ。そのような信仰を邪魔する障害、あるいは祈りの武器を活発に取り、絶えず、そして信仰を持って振るうのを邪魔するものがあなたの生活や心の中に何かあるかを、わたしに尋ねなさい。

ソナリーの紹介

  

138.(ママ:)隔週のプレア・モーニングで、ある日、主にメッセージを求めた時、主はソナリーを示して下さいました。

139.(イエス:)今日わたしは新しいヘルパーを紹介しよう。その任務は、あなたがたにさらに洗練された祈りの技術を教えることだ。彼女は祈りの戦争における技を教示するだろう。ナタリアは賛美を、エルヤは鍵を呼ばわることを教え、導く。わたしは今あなたがたにソナリーを与える。(経路からの注:Sonaleこの名前はソナリーと聞こえました。ソニアの「ソン」と短い「ア」長い「リー」でソナリーです。)

  

140.ソナリーは祈りの戦争の名人だ。祈りの武器で戦う、勇敢な兵士だ。その技術は旧来のものをはるかにしのぐ。そして、わたしが与えた武器をより素早くかつ正確に使う方法をあなたに教えるだろう。

  

141.彼女の声に波長を合わせ、指導を受けなさい。彼女は祈りの狙いをどう定めるかを導くだろう。祈りをどう放ち、照準を合わせ、発射し、標的を射抜くかを訓練する。彼女は照準を完璧に合わせるのを訓練するだろう。彼女は祈りの戦争の名人であって、あなたもそうなるよう訓練する。限りない力を命じる任務だ。

  

142.愛する人たち、難局に対処してくれてありがとう! 祈りが他の人に気づかれないと感じる時もあるだろう。だが、あなたの祈りの働きと効果は世界中で表れ、人はそれを聞き、感じ取っている。

  

143.固く立って、動かされず、祈りの狙いを正確に定める時、あなたは歴史の流れを変えている。あなたは全てのことをなす無限の力をその手に握っている。愛する人たち、それを使いこなすことを習得しなさい。狙いを完璧にし、技術を完璧にし、世界を勝ち取りなさい!(以上、メッセージ)

ソナリーから、祈りの助言

  

144.(ママ:)以下は、ソナリーから受け取った、祈りに関する助言の要約です。全部を吸収できないほど新しい量の情報に圧倒されてほしくなかったので、色々な経路が受け取ったたくさんのメッセージの中から以下の要点まで煮詰めました。でも、ソナリーが何度も何度も持ち出す主要なポイントは、ただ、真に効果的になりたいなら祈りの時間に全身全霊を注ぎ込みなさいということです。

  

145.ですから、上記の主のカウンセルは依然として有効です。祈りの内に効果的に力強くなるのは単純なことですが、簡単ではありません。それにはたくさんの努力が必要で、強さの鍵と、霊的不屈の精神の鍵を心から呼ばわらなくてはなりません。そして祈りの内に、集中し、専念し、戦う努力を払うのです。

「祈りの経路」に入る

  

146.(ソナリー:)祈りは戦場です。祈りの内で霊的戦争が行われ、そこで戦闘の結果が決まります。祈りは、あなたたちの目前で起きている戦闘であり、どれだけその戦争に関わり、どれだけ効果的な戦闘をしたいかは、あなたがどれだけ必死かにかかっています。 

  

147.最も効果的な祈りをするには、自分がどれだけ疲れているかとか、どれだけ霊感を感じないかを考えることはできません。全ての感情や起こりうる障害を脇に置き、戦い勝利すべき祈りの戦闘に集中なければなりません。祈る時間が5分であれ、30分であれ、あるいは数秒であれ、喜んで全身全霊を込めなくてはなりません。霊の内に完全に「その場にいて」、悪魔とその手下どもとの白兵戦に完全に集中しなくてはなりません。

  

148.あなたたちには多くの秘訣が与えられています。祈りの力やこの素晴らしい武器の振るい方について、多くのことが示されてきました。でも結局は、戦い勝利しようという熱意、これは信仰と必死さとも言いますが、それらが祈りにおいて最も大切な要素なのです。

  

149.あなたは霊の内で、祈りの霊、あるいは祈りの経路とも言われる祈りの場所に入ることを学ばなければなりません。それは、あなたの時間と関心と思いとゴール、全てをイエスに捧げ、戦う準備が整い、その意欲がある時のことです。霊的なこの祈りの場所で、私たちはあなたたちが何について、どのように祈るかを知るのを助けることができます。

  

150.あなたたちがオープンで受容的で喜んでする気があり、とりなしの時に全てを捧げているなら、あなたは祈りの経路から引き出すことができ、私たちはそれを助けます。

  

151.敵とその一隊は、あなたたちが真の戦争を見ないままで、すぐにそれを忘れることを望み、一人一人にそれぞれ違った試みをします。祈りにうみ疲れさせようとしたり、祈りを決まり切ったつまらないこと、「昔からずっと同じこと」のように思わせようとします。疲労感やその他肉体的に気を散らせることをあおります。また、あなたたちを祈りの経路からはずれさせようと、使えることは全て使おうとするでしょう。

  

152.ここ、祈りの場所、戦場では、あなたは物事の実像を見ることができます。霊の世界で実際起きていることを目の当たりにします。敵がどのように攻撃し、さらにはこの先どうなるかさえかいま見、祈りを通して先制攻撃するにはどうするかを見ることができます。あなたの霊の目は祈りの内に開かれ、あなたの経路は、私たちが伝えようとしている警告やしるしに対して開かれています。それはとても大切なことです。

  

153.ある人たちにとっては、ここに真っ先に無気力が現れます。レサジーは祈りの重要性に対する感覚を鈍らせようとしているからです。あるいは、そういった戦略にもかかわらずあなたが祈るとしたら、敵はあなたが自分の分を果たしていることで良心の呵責を和らげさせ、生半可な祈りで時間をつぶさせようとします。

  

154.でも、霊的に強くなりたいなら、祈りの武器に効果を発してほしいと思うなら、絶えず自分自身をかき立てていないといけません。祈りの経路を明確にし、自分が関わる攻撃的戦争の最先端に居続けるための鍵は、必死さです。

  

155.かき立てられていて、祈りの内に必死なら、あなたは将来起こることを予見し、認識できるようになるでしょう。敵はあなたに不意打ちを食らわせることはできません。

  

156.(質問:)つまり、私たちは主から預言で聞かなくとも、とりなしの祈りだけで警告を受けられるという意味ですか? もしそうなら、主はそれについてもっと語って下さるでしょうか?

  

157.(イエス:)たとえ預言でわたしから聞くために立ち止まらないとしても、わたしに語りかけ、わたしに心を開き、わたしの前に魂を注ぎ出す時にわたしにつながり、それによってもっとわたしの見方や考え方を持つこと、これは、これまでも、今も、祈りの大きな益の一つとなっている。

  

158.もちろん、ダビデの子供たちであるあなたがたには、預言という高度な兵器がある。だから、おそらく、ただ単に祈りを通してわたしとつながり、わたしに思いを導かせることはあまり考えないかもしれない。だが、あなたにもそういうことが起こるのであり、祈れば祈るほど、わたしに心を注ぎ出し、わたしに物事を委ねるほど、わたしはあなたが必要とする時に介入するための力をもっと得、奇跡を起こせる。だが、とりなしの祈りとわたしとつながるための時間は、わたしにとって、あなたにもっと重要な警告、思考、質問、アイデアなどをもたらすチャンスをもっと得られ、あなたはそれについてさらに預言でわたしを探ることができる。だから全ては共に働くのだ。

  

159.これは、様々な霊的武器を共に関連させて働かせることがいかに力強く、効果的なことであるかを示すもう一つの例だ。祈るなら、わたしは、あなたがわたしに尋ねてより深い洞察を得られる事柄を思い出させるだろう。あなたが様々な状況下におけるわたしの意思について預言でわたしを尋ね求めるなら、わたしは祈りの狙いを定める方法を教えて、そこから最も大きな効果と最大限の結果を得られるようにするだろう。全ては共に働くのである。(以上、メッセージ)

効果的な祈りを祈るための、ソナリーからのさらなる秘訣

  

160.*祈りのリクエストや、誰のため、何のために祈っているかを(心の中であっても、声に出してであっても)明確に述べる。

  

161.*祈りへの答えが御心にそって実現されるのを心に思い浮かべる。可能なら、祈っている人の顔や助けを必要とする状況を思い浮かべる。こうすることで、あなたの信仰は増します。そして、信仰がなければ、祈りも答えられません。

  

162.*スマート爆弾が狙ったターゲットに命中するかのように、祈りを思い描き、あるいは想像する。

  

163.*あなたの祈りの武器が命中して、悪魔と邪悪な霊が粉々に砕かれているのを想像する。

  

164.*特定のスピリット・ヘルパーを呼び求め、彼らが専門とする分野で介入してもらったり、とりなしてもらったりする。たとえば、エレキソーとアルマサールは痛みの軽減といやしのため、チーフ(Chiefs)は主から聞く時のためなど。

  

165.*どのような答を主が選ばれたとしても、その祈りの答ゆえに夫である主イエスに感謝する。

  

166.*粘り強い祈りの戦士になる。必要がある限りリクエストを祈るのにうんざりしたり、やめたりしない。

  

167.*助けを必要とする個人や状況のために祈る責任を個人的に感じる。あなたの個人的な祈りや、団結した祈りの場での祈りは違いをもたらすと知って、相手が自分の祈りを頼りにしているかのように祈る。

  

168.*祈り始める時、思いを清めて下さるよう主に尋ねる。あなた自身の考えをすべて取り去るよう主に尋ねる。そのような思いは、祈りの効果を妨げる。

  

169.*御国の鍵を呼び求め、必要とする結果を引き出すためその力を利用する。

  

170.*すべてを祈りに注ぎ込む。心半分で祈っても、同じ結果が得られると考えてはいけません。そうではないからです。主に思いを清めていただくよう尋ねるなら、祈りに集中し、それ以外の思考をすべて遮断するのがもっと簡単になります。

  

171.*祈りは、祈っている本人が望むだけ効果的なものになります。主が与えられたすべての力を、祈りの時間に注ぎ込みなさい。

  

172.*祈りの狙いをより良く定めるために、祈っている相手のことを考えなさい。相手の立場に立って、まるで自分がその答を望んでいるかのように心を込めて祈りなさい。これによって、より深い必死さと答を見たいという願望が生まれる。

  

173.*祈れない事、また御心の範囲内にあるのに主が答えられない事はこの世にほとんどありません。だから祈る時には、あなたがた一人一人のために主がしてあげたいと思っていることがたくさんあることを覚えていなさい。奇跡は約束されています。そして、主は奇跡を行われるでしょう。

 

174.*祈りを主に向け、思いを集中させる。主こそ、祈りに答えられる方だからです。何か他のことを考えていたり、何らかの面で気をそらされたりしているなら、あなたの祈りは主に集中できないでしょう。

 

175.パワフルな祈りを祈り、何らかの結果を生み出し、奇跡を行う祈りをする秘訣は、うわべだけの祈りをしたり、要求されている祈りの時間をこなすためだけに祈ったりするのではなく、一つ一つの嘆願やリクエストをあなた自身の一部にすることです。

  

176.自分の唇から祈りを発していながら、心と霊が伴っていないことがあります。パワフルな祈りを祈りたいなら、心と思いと霊と体全体を祈りに込めなくてはなりません。超能力を使っていて、周りの至る所や内面から力を得なくてはならないかのようです。あなたは心と思いと霊から力を集め、それからその力を祈りに乗せて発射するのです。多くの力を集めれば集めるほど、天国に発射された時の爆風はパワフルになり、主はあなたの祈りの対象となっているもののためより多くの力を使うことができます。

  

177.プレア・ビジルをしている時には、その時間を最大限に活かしたいという願いをもって始めなさい。サッと時間を過ごすのではなく、その時間を十二分に活用して、天国に発射して祈りを必要としている人に跳ね返るすべての力を得なさい。

  

178.あなたがたの父ダビデもこう説明しました。あなたの祈りは懐中電灯の光のようで、その光は主に跳ね返って、祈っている相手に反射します。パワーの強さを保ち、祈りをまっすぐに発射し、祈ることで違いをもたらしたいと思うなら、祈りでガーンと強打しなくてはなりません! あなたの思いと心と霊全体を、祈りと一体化させなくてはなりません。パワーを集結させ、それから発射するのです。(以上、メッセージ)

祈りの戦争における技について、ソナリーからのさらなる指導

  

179.(ソナリー:)祈りを学ぶことは、戦いを学ぶことです。祈りは、主と話すための手段以上のものです。祈りは、奇跡への入り口です。祈りによって、あなたは自分のために神の力を呼び起こします。祈りの内に戦う時、戦いの流れは変わります。物事は起こり、人の心は変わり、人生が変貌し、奇跡が起きます。それは、あなたが霊の世界にある力強い武器を利用しているからなのです。

  

180.効果的な祈りの戦士になるための鍵は、絶え間ない警戒心です。祈りはあなたの人生の大きな部分となっていて、何にでも言えるように、いつもやるようになると簡単に馴れ合いが出てきたり、その成果にあまり関心を払わなくなったりするものです。けれども、ご存じのように霊の戦いは激しくなっており、祈りはあなたの重要な武器の一つです。祈りによって、あなたは鍵を呼び求めます。祈りによって、あなたは私たちの素晴らしい王である主に栄誉と賛美を与えます。祈り自体が武器である以外にも、それは数多くの霊的武器を引き出す手段でもあります。

  

181.祈りには数多くの種類があります。そして、あなたの熱意と霊の警戒心が、祈りの力学と効力を左右します。より効果的に祈るのを学ぶことは、射手がその技術を磨くのに似ています。

182.(経路:)若い射手が見えます。アーチェリー大会で使っているような、現代風の洗練された大きな弓を持っています。じっと立ち、構え、集中しています。矢を弓に備えつけ、ずっと遠くまで飛ばさなければならないかのように、後ろに弓を引っ張っています。射手は的に全神経を集中させています。けれども、ここで興味深いのですが、射手が矢を向けているずっと向こうに目を向けても的がどこにも見えないのです。

  

183.突然、私が射手になったようです。手に弓を持ち、この若い射手のように集中しています。今、どうして的が見えなかったのかわかりました。人間の目が見える範囲をはるかに超えた所にあったのです。すごいことに、私が弓を持ち、矢を射ようと構えると、突然私の目に変化が生じて、ずっと遠くの方まで見えます。まるで片方の目の視力が良くなって、狙撃手や標的射手が使う銃に付いているようなスコープを覗いているかのように物が見えるかのようです。左目を閉じて弓を構えると、右目の視力が劇的に向上しているのです。

  

184.右目の視力が上がったことで、以前には見えなかった物がはっきり見え、視野も広くなったばかりか、的までの正確な距離を計算し、風向きや風力を測定できるようになっています。そして、的を射るのに必要な距離を飛ばすにはどれだけ弓を引くべきかがわかるのです。

  

185.すべて計算し終わり、矢をしっかり的に狙うと、私は矢を放ちます。矢は宙を舞って、どんな矢よりもどんどん遠くへ飛んでいきました。まるで地球を半周したかのようで、的である醜い小さな悪鬼に命中します。矢が悪鬼に当たると、矢は爆発したようで、悪鬼は消えてなくなります。

  

186.私はもう一度、射てみます。すると今度は、片方の目をしっかり閉じていなかったようで、開いている方の目の視力は前回ほど良くありません。また、計算も前ほど正確でないようです。矢を放ちますが、もう一人の悪鬼に命中しませんでした。近くの地面に落ち、爆発します。爆発で悪鬼は動揺し、よろめきますが、矢が命中した悪鬼のように滅ぼされることはありません。

  

187.(ソナリーが続ける:)祈りによって、あなたは敵に攻撃目標を定めています。それで正確に狙うことがそんなにも大切なのです。あなたは祈りを最大限に活かすために、肉の思いを閉じて、霊の思いを開かなくてはなりません。物質界では、必ずしも的は見えません。この場合、それは悪鬼や敵の襲撃です。けれども、問題を知り、弓を取って矢を正しい方向に向けるなら、霊の視力が増します。あなたは、祈りに集中し、的を狙う邪魔になるものを遮断するかのように、片目を閉じます。狙いを定め、矢を放ちます。そして、矢は的に命中するのです。

  

188.時々、あなたはどれぐらい必死で祈るべきかがわからないことがあります。けれども、主はご存じです。そして、主はあなたの祈りをどの方向に向けるべきか、どれだけ必死に祈るべきか、さらにはどうすれば一番効果的に祈れるかを知らせるために私を送られました。私の任務は、祈りの術においてあなたを助けることです。そして今、この時代にあって、それは祈りの戦争における技となりました。

  

189.あなたは神経を集中させて、敵の攻撃に直接的を合わせなくてはなりません。あなたには、預言の賜物や鍵を通して、的に命中させ、祈りという起爆性の矢で悪鬼どもを一掃できる霊的な洞察力があります。けれども、あなたは、霊の内で波長を合わせ、周りで起こっていることから集中力や思いを切り離し、霊的な祈りの射手になる時のみ、最高の力が発揮できるのです。

  

190.神の思いを思う努力をすることで、あなたは祈りの名人になります。あなたが、祈ることや、効果的に祈ることに専念している時、私を始めとする者たちは、あなたを指導し、導いて、それらの祈りの焦点が正しく合わされ、放たれるようにすることができます。あなたにできる努力を払うなら、私たちは祈りによってより多くを達成するのを助けられるようになり、そのために作動します。

祈る時の霊的な必死さで、あなたの祈りの攻撃が成功するかどうかが決まる。

  

191.以下は、より効果的な祈りを祈るための重要な要素です:

集中力。祈りを集中させることを学びなさい。障害物に気づき、それを破壊するためにあなたが願う奇跡を要求しなさい。

具体的になる。祈っていることや実現を望んでいる事柄を具体的に祈る。

信仰。あなたには、求めている奇跡を主が起こして下さると信じる信仰が必要であって、そのような信仰は、主の言葉を通して、御言葉の中で主が与えられた約束によって強められることから得られます。

鍵。祈りに鍵を使うと、二つのパワフルな霊的武器を組み合わせて敵を攻撃していることになります。一見不可能と見えるものに挑んでいるのです。

神の約束を主張する。すぐに祈りの結果が見えなくても、主が与えられた約束を固く主張し、その方向に祈りを送り続けているなら、あなたは神があなたのために働くよう、御手を動かすよう鼓舞していることになります。

  

192.こんなクオートがあります。「祈りはあなたにできる最低限のことではなく、最大限のことだ」。この言葉を忠実に何度も思い出すべきです。敵はよく、あなたの祈りは奇跡を起こさず、恋人である主が約束されたほど効果的ではないと告げて、祈らせまいとするからです。けれども、あなたが祈りの霊の内に強く立ち、敵に対して祈りの矢を正確に放つなら、祈りの力には効果があり、あなたを取り巻く霊的戦いに祈りが積極的に作用しているのを見るでしょう。

  

193.祈る時やプレア・ビジルをする時には、私、ソナリーを呼びなさい。なるべき祈りの戦士になれるよう、私に助けを求めなさい。私を呼び求めるなら、祈り方や特定の祈りのリクエストにどのような祈りが必要とされるかを教えることができます。そして、それはあなたの祈りの時間をずっと効果的にするでしょう。

  

194.祈りとは、非常に多くの霊の助けを利用できる機会です! 鍵を呼び求める時にはエルヤがいます。トーラとトールは鍵の力について指導し、ナタリアは祈りに賛美を使うのを教えます。そして、私、ソナリーは、あなたが祈り方を学ぶのを助け、祈りの技を教えます。私たちは、あなたが持つこれらの霊的武器の技を学ぶ上で積極的な役割を果たしている集団の数人に過ぎません。だから、私たちの助けを呼び求め、天の力を利用するのを怠ってはいけません。私たちはその方法を指導します。(以上、メッセージ)

 

195.(質問:)ソナリーの助けを得るには、彼女に預言で語ってもらわないといけませんか? それとも、ただ彼女の助けを求めればよいのですか?

 

196.(イエス:)あなたがソナリーを求めるならいつでも、彼女は預言で語り、祈りの技について教えてくれるだろう。だが、彼女は、あなたがとりなしの祈りで呼び求める時に、促しや思考、感情、また彼女自身の存在感によって導く仕える霊でもある。

  

197.だから、時々彼女に語ってもらい、あなたの戦略やテクニックを向上させてもらうのは良いことだ。大きな必要やリクエストがある時には、祈りによって特定の奇跡を起こすことについて具体的なカウンセルを求めると役立つだろう。

  

198.また、通常のとりなしの祈りの時に彼女をただ呼び求めることもできる。祈る時に、彼女(または彼女のヘルパーの一人)を呼び求め、霊の内で一緒にいてもらうだけで、彼女は大きな違いをもたらすだろう。彼女は霊の内であなたをそっと注意し、色々な事を思い出させ、祈りができるだけパワフルなものになるよう、祈りを方向づけ、影響力を与えるからだ。(以上、メッセージ)

奇跡の戦士

  

199.(ママ:)最近、主は2000年に「祈りを通じてのアクション、パート5」で示された、祈りの答をもたらすのを助けるもう一つの戦士たちの部隊のことを思い出させられました。もっと熟練した有能な祈りの戦士になるのを彼らが助けてくれること、また特に私たちについて走って回り、「敵のタックルを阻止」してくれることについて、主は最近もっと示して下さいました。私には確かに彼らの助けが必要です。そして、それらを呼び求め始めています! 彼らは「奇跡の戦士」と言います。

奇跡の戦士

(「祈りを通じてのアクション、パート5」ML #3414:46-57)

  

(スピリット・ヘルパー:)地上にあるあなたがたは、祈りの武器を用いる時、祈りの戦士と呼ばれる。天国にいる私たちは、祈りに答える助けをする時、奇跡の戦士、奇跡を届ける者と呼ばれる。あなたは、祈り、それゆえ祈りの武器を用いる。私たちの主、また王である方の命令によって、あなたのリクエストを実現する私たちは、奇跡を行う者である。私たちは、あなたの祈りやあなたの必死さ、祈りにおけるあなたの不屈さと忠実さによって、神の意思を実現させるために働く。

  

私たちは、あなたのため、あるいはあなたが祈っている人たちのためのとりなしをするため、地獄の悪鬼と戦い、霊の内で激しい戦闘をする。私たちは、自分たちに任された主の霊の奇跡を行う力によって、不可能な状況を変える。私たちは心を動かし、思いを変え、人生に触れる。イエスによって注がれた力に応じて、霊の世界の働きを動かす。

  

私たちは、奇跡を行う者であり、天の広間にいるあなたの祈りのパートナーだ。あなたが必死になって、力と信仰をもって祈る時、私たちは霊の世界で即座に働き始める。一秒たりとも失われず、一分たりとも無駄にはされない。あなたが祈りを口にするや否や、私たちはあなたのために真剣に働き始める。時には、あなたが祈りを祈る前に始める事もある。あなたが祈ると知っている場合、祈りに答える道を整えるため、霊の世界で物事を調整し始めるのだ。

  

天国にも祈りの戦士がいる。あなたがたのために祈る事だけが、その仕事だ。あなたがたの信仰がなくならないように、しがみつけるようにと、イエスが祈ったように祈る戦士もいる。あなたがたの健康のために祈る戦士もいる。あなたがたの人生の他の面について祈る戦士もいる。あなたはこれらの天国にいる祈りの戦士があなたのために介入し、あなたのために祈るのをやめる事のないよう、素晴らしい夫、恋人に呼ばわる事ができる。

  

イエスが主の子供たちのために祈られたように、天の王国には、同じくあなたがたのために祈る大勢の者たちがいる。だが、彼らのミニストリーは、私たち、奇跡を起こす者のものとは異なる。この者たちは、あなたのために祈る。彼らはあなたのためにとりなしの祈りをする。彼らは擁護者となり、あなたの言い分を申し立てるために天の王座に来る。これらは、天の祈りの戦士たちだ。だが、私たちは奇跡を行う者、奇跡の戦士であり、敵と戦い、私たちの内にある主の霊の力によって奇跡を行う。

  

天国には、何千何万もの奇跡の戦士たちがいる。私たちは強く、霊の戦闘や思考の影響、また物質的な状況を変え、チェックを与え、励まし、いやしを与え、導き、先導するなどのわざにおいて、十分訓練を受けている。あなたの祈りに答える事には多くのものが注ぎ込まれる。霊の世界での多くの働き、多くの詳細、多くの思いと愛と勤勉さが関わっているのだ。

  

イエスの名によって奇跡を行う私たちは、祈りを通してあなたの意のままに動く。祈りによるあなたの協力がなくては、私たちは、奇跡をしたり、不思議を行ったり、歴史のコースを変える事はできない。祈りによって与える力がなくては、私たちは無力であり、霊の内であなたのために戦ったり、状況を変えたり、奇跡が起こるために必要な状況を作ったりする事ができない。

 

あなたは、祈りを通して私たちを呼ぶべきだ。あなたがそうする時、私たちは活気に満ちて大喜びする! ダビデの子供たちを助け、彼らの祈りに答える事ほど、私たちが心から望む事はない。あなたは私たちを忙しく保つのであり、私たちはあなたのために戦い、霊の戦闘を行い、あなたのために地獄の悪鬼たちと戦うのが大好きだ。

  

私たちは天の奇跡の戦士になるという、このような特別な名誉と特権に値する者となるため、長い間、激しい訓練を積んできた。私たちは、この地位、この仕事を大切にしている。そして、全てをそれに捧げている。私たちは、戦いやチャレンジ、霊の内での興奮が大好きだ。そして悪と戦い、善をもって克服するのが大好きだ! 主の霊が克服するのを見るのが大好きだ。悪の勢力が撤退し、それに代わって勝利の光を見るのが好きだ。

  

時々、私たちが悲しくなるのは、あなたが祈らない時だけだ。私たちには全体像が見える。私たちは、問題や必要、奮闘している様子が見える。そのような時に祈らないなら、私たちはがっかりし、悲しくなる。たった一つの祈りさえもどんなに大きな事ができるかを知っているので、悲しくなる。私たちは、あなたが祈るまでは、あなたが助けを求めるまでは、あなたが奇跡を求めるまでは、縛られている。祈らないなら、私たちには力がないのだ。

  

時々、私たちは悲しみのあまり涙を流す。ただあなたが祈りさえするなら、状況がどんなに素晴らしいものとなるかがわかるからだ。祈っていたなら、答がどのようなものになるのかがわかるのだ。祈りさえするなら、事態がどのように変わっていたかわかるのだ。祈っていたなら、起こっていた奇跡が見えるのだ。私たちはあなたのために泣く。いつかあなたが、祈りを通じて自分の手の内にあるフルパワーに気づくようにと。

  

だが、ほとんどの場合、私たちは幸せだ。私たちはわくわくし、霊感され、興奮している! あなたが祈る時、私たちは奇跡をし、あなたの嘆願やリクエストに答えるために必要な事をする。霊における奇跡の戦士である私たちに呼ばわるのを怠ってはならない。あなたは祈りの戦士である。あなたは私たちの力を放ち、主の霊の力による私たちの助けを利用するため、祈らなくてはならない。だから、祈りなさい。そうすれば、私たちは舞台裏から、霊のベールの向こう側から働き、私たちの恋人、夫であるイエスに代わってあなたのために奇跡をするだろう。(以上、メッセージ)

200.(イエス:)この奇跡の戦士たちは、聖徒やヘルパー、天使、霊の戦士たちからなる非常に偉大でパワフルな集団だ。

  

201.彼らを呼び求めることで受けられる、新しい助け方を教えてあげたい。戦士らの中には、祈りの時間に正確に的を合わせるのを助けるよう訓練される部門がある。彼らはあなたのために、祈っている時にしきりに邪魔しようとする敵と戦いさえする。あなたは、十二分な益を受けるためにも、その面で彼らの助けを求めなくてはならない。祈りに集中できないと感じる時にはいつでもそれをすると良い。奇跡の戦士の助けを呼び求めなさい。彼らはすでに待機していて、準備万端で、行動に出られるようあなたが祈るのを待っている。

  

202.多くの場合、彼らはあなたの祈りの答として、すでにわが意思をもたらす物事を用意している。彼らは可能な限り最高の結果と答をもたらせるよう、ある程度の力が集まるのを望んでいる。そして、あなたの祈りを正しく方向づけて、祈りの焦点が合わされ、きっちり正確に的が絞られているようにしたいと切望している。また、あなたが十分な結果をもたらすのに必要なフルパワーを放てるよう、祈っている時に敵の邪魔をかわすのを助けたいと心から望んでいる。

  

203.残念なことに、奇跡の戦士たちは待機し、待っているというのに、あなたの祈りには彼らが望んでいたほどの威力が含まれていないことがよくある。力はドッと流れずに、チョロチョロ流れている。戦士たちはその力を使ってできるだけのことをするが、彼らはあなたがもっと力を発するのをぜひとも助けたい。

  

204.だから、祈る時には彼らを呼び求め、敵の邪魔を遮断し、あなたが使える霊的武器を思い出し、祈りの焦点をぴったり合わせられるよう助けを求めなさい。彼らはそばにいる。あなたのために介入し、敵の妨害を寄せつけないようにする者もいれば、様々な霊的武器をあなたに手渡し、どのように狙いを定めるかを指導する者もいる。また、あなたが祈りを向けている「現場」に立ち、祈りの答をもたらすために必要な行動を起こす準備や調整をしている者もいる。

  

205.愛する人たち、彼らは奇跡の戦士だ。祈りをより攻撃的な武器にするのを学ぶ時には、彼らの助けを求めなさい。あなたはその違いを感じるだろう! 何よりもまず、天国がその違いを感じ、あなたのためにより多くのことを達成することができるようになる!(以上、メッセージ)

  

206.(質問:)私たちが彼らを呼び求めないと、彼らは私たちを助けられないのですか?

207.(イエス:)彼らは、あなたの祈りに結果をもたらす任務を負っている。それはわたしから与えられた任務、ミニストリー、使命だ。あなたが彼らの存在を認めようが認めまいが、彼らは自分たちの任務を果たす。だが、あなたが彼らを認めるなら、彼らにはその時、余分な力や特別な自由が与えられる。だが、それはあなたが彼らを呼び求めないなら、あなたの祈りに答えるのが大きく妨げられるというわけではない。あなたはわたしを呼び求めており、わたしはわが意思に沿った特定の結果をもたらすという任務を彼らに与えている。そして、それで十分なのだ。

  

208.けれども、祈っている時に集中し、専念するのを助けてほしいなら、彼らを特別に呼び求めなくてはならない。明らかに、ありとあらゆる小さな祈りすべてにそれをしなくてはとは感じないだろう。だが、邪魔されることなく集中する必要があるプレア・ビジルや特別なとりなしの祈りをする場合、彼らの力を借りて敵を寄せ付けないようにするのは十分価値があるだろう。そして、彼らはあなたが祈りにより大きな力を注ぐのを助けてくれる。彼らは、あなたが祈りの内に戦うのを容易にし、あなたのために敵の妨害を阻止してくれるだろう。(以上、メッセージ)

209.(ママ:)私たちが奮い立つなら、夫である主も奮い立たれ、天国全体が私たちのために奮い立ちます! ですから、私たちはこの連鎖反応全体を開始させなくてはなりません。ですから、主よ、私たちが自分たちの義務を果たし、祈るのを助けて下さい!

  

210.心から愛しています。そして、私とピーターは皆さんがこの訓練をとても良く受け止めていることを誇りに思っています。きっと、実行に移したいとしきりに願っているでしょう。そして、そうするなら、主はご自分の分を果たされ、あなたが望んでいる力や奇跡、塗油、勝利、そしてそれ以上のものを与えられます。主は用意しておられる様々なものであなたを驚かされるでしょう!

  

211.「目がまだ見ず、耳がまだ聞かず、人の心に思い浮びもしなかったことを、神はご自分を愛する者たちのために備えられたのである。」

(1コリ2:9)

あなたたち一人一人への愛と尊敬を込めて、

ママ

とりなしの祈りの時間に使える新しい鍵の約束

賛美の鍵は、あなたをわたしの前まで送り届ける。そして、わたしはあなたが求めることは何でもするだろう。

敵は攻撃してくるかもしれないが、わたしの計画を覆したり、あなたが祈って、必死さと謙遜と従順の鍵を要求する時にわたしが与える保護とセキュリティーの強靱なバリアを破ったりする事はできない。

賛美のマスター・キーは、力と豊富さ、実り豊かさ、保護、健康、幸せ、わたしを喜ばせることの扉を開く。あなたの必要をより早く解き放つために、祈る時にはこの鍵を使いなさい。

鍵を呼び求めなさい。そうすれば、わたしはすべての戦いを勝利に、すべての困難を祝福に、すべての問題を解決に、すべての祈りを答に変えるだろう。

鍵には人生と心と状況を変える力が授けられている。鍵を呼び求める時、祈りに答えるためにわが霊が為すことに限りはない。

あなたが踏み出して、奇跡を行うわが鍵の力を要求する時、わたしは人の思いを変え、心に触れ、供給の奇跡を行う。

あなたがわが鍵を要求し、わが言葉の約束に頼るなら、わたしはあなたのすべての必要を供給できる。

外部または内部からの攻撃であっても、健康や仕事、機材、経路、状況における攻撃であっても、あなたとあなたの仲間が常に、必死に、熱心に鍵を呼び求めるなら、わたしはあらゆる面においてあなたを敵の攻撃から守るだろう。

誰がわが力に立ち向かえようか? 誰が鍵に打ち勝てようか? 誰が神と戦い、勝つことができるだろうか? 誰もいない! そして、わが意思を実行し、鍵を呼び求める時、何ものもあなたを止められないだろう。

祈りと鍵の力を呼び求めることによって、わたしは約束したことをすべて実行するだろう。

無敵で、あらゆる状況に勝利をもたらす鍵を呼び求めなさい。状況が非常に困難で、不可能なように思えても、勝利の鍵はあなたが起こるどんな戦いでも勝つだろう。

勝利の妨げとなるどんな障害も、あなたが祈りによってとりなし、賛美の鍵を使うことで粉々に打ち砕かれる。障害物を押し倒し、粉々に砕く戦車のように賛美の鍵を発進させ、送りなさい。

レターリンク

[ ] 「必死の祈り」ML #384‚ DB1

[ ] 「交換手」ML #700, DB1

[ ] 「天的交信」ML #1957:1,22-26, 30-55, DB8

[ ] 「私たちは祈らなければならない! だから祈りなさい! そして再び祈りなさい」ML #2783:3–6,8-9,12-13‚15, DB11

[ ] 「思考の力」ML #3155:4-14,17-23,27,29-32

[ ] 「1998年のゴール」ML #3160:43-51

[ ]「祈る時、物事は起こる!」ML #3173:7-11,19-24,29-32,44-51, GN 778

[ ]「祈りを通じてのアクション、パート1」ML #3319:8-13,71-80, GN 923

[ ]「祈りを通じてのアクション、パート2」ML #3325:2–3,9–14,17-18,21-27,32-44,74-81,87-92‚ GN 930

[ ]「祈りを通じてのアクション、パート3」ML #3339:2–15,104-109, GN 933

[ ]「祈りを通じてのアクション、パート4」ML #3340:88-103, GN 944

[ ]「祈りを通じてのアクション、パート5」ML #3414:28-33,46–70,77-82,86-87,123-130, GN 1000

[ ]モップ:「祈り」(抜粋)

[ ]グッドソーツ、「神との交わり:祈り」 10,11,37,97,110,113,170,184,193,195,196,240, 243, 374,424

[ ]FJWL 1, #18,174,183,194

[ ]FJWL 2‚ #496

[ ]ワード・ベーシックス:「祈り」#3,7

Art by Tamar